技能試験って、複線図知らないと合格できないんですよ。知っていましたか?
複線図
こいつを知らないで合格している人、見たことないんですよね。
ちなみに、過去問や本番などに書かれている図面は、「単線図」と言います。
結論から言います、今回はこれだけ。
「複線図を体で覚えさせてください。」
まず、「複線図とは何ぞや」から。
複線図は、試験などに出てくる単線図をより詳細に表した図面である。実際に接続されている配線数で書き示したもの。
上…複線図
下…単線図
複線図を知らないで受験するとどうなってしまうのか…?
①どことどこが接続するのか?
②スリーブは小?中?何を刻印するのか?
こういう、下手したら一発欠陥で不合格になるような内容のことがわからなくなったりします。
結果、不合格への一本道を辿ることになってしまいます。
経験談として、私は、本番ではないですが、練習の時に、まだ複線図を分かっていない状態で作成したことがあります。
公表問題のNO.1ですね。
VAストリッパとかいろいろ使っても、時間内に終わらず、終わったと思ったら100Vと200Vの配線がごっちゃになっていたり…とりあえず散々な結果でした。
こんなことにならないためにも、
複線図を体で覚え、書けるようになることは、
技能試験の合格率を上げることに直結することと同義なのです!
な の で
冒頭の通り、複線図を10問分覚えてください。
今回はこのくらいで。