【電工試験】筆記試験の対策は、7割以下は(悪い意味で)「やばい」と思え!

40/50点

どうもこんにちは。

5/28に、いよいよ第二種電気工事士筆記試験の本番ですね。いい感じに進められていますか?



今回は、過去問を中心に解いていて、

60点ギリギリ

70点行くか行かないか

くらいで、ボーダーライン上を歩いている方

にアドバイスをしたいと思います。

 

初手で厳しいことを言ってしまいますが、

対策で70/100点は、

非常に不安定です。

 

でも、80/100点であれば、

非常に希望が見えてきます

 

皆さんには、この記事を見ることで、

いかに8割をとることが大切なのか

を実感して頂きます。

そのうえで、残り少ないですが、

第二種電工筆記試験に向けての対策を頑張ってもらえればと思います。

 

それでは内容に入っていきます。

 

目次

 

STEP1

電気工事士筆記試験の合格点は?

80点とか言ってるけど、

そもそも筆記試験の合格点って何点よ?ってところ。

 

結論から言うと、

60/100点

(30/50問)

以上で、みんな合格です。

 

それでも、毎回約半数が、この60点に届かずじまいになってしまうのです。

皆さんは、60点に届かない約半数の1人になりたいですか?

なりたくないですよね。

 

今回は勉強法を書くわけではないので、どうしても精神論に聞こえがちですが。

私自身、意味の無い精神論は嫌いなので、某熱い男のように連呼したりはしません。

(そういえば、この方自身、精神論が嫌いだったような…?)



そんなことは置いておいて。

次のSTEP2では、80点に行かない人は、私の中ではイエローカードですよっていう話をします。



STEP2

80点未満は「危険」

皆さん、ちょっと今過去問を解いてみてください。何問正解できましたか?

40/50問未満のあなた。

ちょっと、危険臭がします。

まあ1~2問の正答率の前後はあるかもしれませんが…

大抵の人間って、本番に100%の力を出せません。(プロ中のプロは除く)

人によって差はありますが、今回は、本番で2割のパフォーマンス減としましょう。

最高点が80点、2割減。

64点ですね。

一応、合格点には達していますが。

80点でも、こんなギリギリの点数になってしまうのです。

じゃあ、80点行かないまま、本番を迎えてしまったら…?

2割減だとしたら、不合格になってしまいます。

さて、最高点が80点以下で本番に臨むと、こんなに怖い結果が待ち受けることがありますよ、というのが分かっていただけたところで。

次は、80点以上を平均して取れる事のメリットを話していきます。

 

STEP3

80点以上を取り続けることのメリット

このステップでは、

なぜ80点以上を取った方がいいのか?

80点以上を取ることで何があるのか?

という所にシフトして説明していきます。



なぜ80点以上?

まず、なぜ80点以上を取った方がいいのか、という所を書いていきます。

そもそも、電工筆記試験は、STEP1にも書いている通り、

60点以上

で合格なんです。

じゃあなんで80点以上なの?という所で。

60~78点(79点という点数は、筆記試験には無いため、78点)で止まってしまうと、

STEP2のように、いざ本番でずっこけてしまうと、落ちてしまう可能性が高くなってしまうんです。

80点を取ることで何があるのか

でも、80点以上を取っていると、

もしずっこけても、60点以上はキープできる。

という、マージンを作ることが出来ます。

また、そもそも80点以上を取る人が、本番でずっこける事の方が少ない。というのもあるかもしれません。

さらに、80点以上を取ると、自分に自信がついてきます。

自分語り

これは経験談なのですが、

私は令和4年度の第一種電気工事士試験に合格しました。

第一種は、筆記が10月最初の日曜日にあるのですが、2週間くらい前に、対策がほぼ完了した感じです。

背景として、私は現役の電気科の専門学生です。(高校は普通科文系を卒業)

また、高卒でストレートに入ったわけではなく、一回社会人を挟んでいます。高校にまでの内容なんてほぼ思い出せない状態ですね。

過去に講義で、基本の1部は習ってはいました。

が、

第一種筆記試験の本番4か月前から本格的に始め、

本番2ヶ月前からは、過去問を中心に解いていました。

ここまで色々頭に詰め込んできましたが、いざ本番を意識すると、頭から抜けたりして、中々点数が伸びませんでした。

でも、回数を重ねる毎に、点数が伸びていき、半月が経過する頃には、80点に到達、その後は80点後半を連発することもありました。

本番1ヶ月前からは、その問題の導出や理論を人に説明するなどもしていました。

そして、説明できなかった問題や、突っ込まれた問題を見直して、もう1回チャレンジするというサイクルでした。

そして、2週間前には、ほぼ完璧な状態を作り上げたという流れです。

本番は、45/50問(90点)で通過しました。

 

自分語りを通じて

経験談を通じて、何が言いたいかと言うと、

80点以上を1回でもとったら、自分に自信が付き、

他の年度も80点近くをたたき出すことが出来る。

ひとつのいい指標

として捉えて欲しいです。

まとめ

80点という数字を見飽きてしまった方もいるかもしれませんが、

対策では、合格ラインを6割から8割に上げてやると、間違いないかもしれませんね。

 

私が今回1番伝えたいことは、

8割を取ることで、自分の中の安全マージンを作り上げる

 

ということです。

そして、皆さんにやっていただきたいことは、

1度でもいいから、

模擬テストで80点に近づける(あわよくば、80点以上を取る)

ということです。

ちょっと難しいかもしれませんが、大丈夫。

1度じゃダメでも2度目がある。3度目がある。まだまだ時間はあります。

 

また、余裕のある人は、問題の説明もした方が、効率的に頭に残るかもしれませんね。

 

それでは今回はこの辺で。