【電工試験】技能試験で、周りのスピードに焦ってしまう方!これを見ると、「何も気にしなくなれるメンタル」が身につきます。

マイペース

 

どうも、こんにちは。

今回は、メンタルを強化していきましょう。

 

 

最初に言います

今回の記事、経験則が多めです。

 

 

仕事中、周りの作業が早くて、

自分の作業スピードが遅いと感じてしまい、

謎の焦りを感じてしまう

20代後半から30代前半くらいのあなた!

 

 

このメンタルセット、試してみてください。

周りのことなんて、まったく気にしなくなります

 

 

自分の作業だけに集中できるようになります。

 

 

では、内容に入っていきます。

 

目次

 

ステップ0

そもそも論

そもそもなんで焦りが生まれるの?の持論(雑談)

 

いや、ここだけの話なんですけど…。

 

 

人って、誰かと比べたがる習性がある

らしいんですよ。(いわゆる、「競争本能」ってやつです。)

 

 

さらに、これもここだけの話なんですけど…。

 

 

人って、

生きてる間は

ほぼ二者択一の選択を迫られてる

らしいんですよ。

 

 

こんなのがある以上、

文字通り完全に「焦りを消す

ことは不可能です。

 

 

ただ、

完全に程近い」状態の

「焦りを消す」

事は可能だと私は思っています。

 

 

補足

ちょっとロジック的なのも言いますね。

 

*1

この画像は、「意識」に関する画像です。

 

なんとなく、見て感じるかもしれませんが、

今私たちが「意識できていること」は、

ほんの一部なんです。

 

 

逆に言うと、

あとのほぼ全ては、「意識出来てない」のです。

 

でも

無意識から前意識に変えないと!」

と思わないでくださいね。

 

 

この無意識はなんなのかと言うと、

「ヒトという生物が生きるために必要不可欠な行動」

という無意識です。

 

*2

私もこの画像は結構参考にさせてもらっているところがあります。

 

この説で言うと、

この「無意識」は5つの欲求の1番下の土台部分、

「生理的欲求」です。

 

 

食欲、睡眠欲、性欲(人間の三大欲求)などがこれにあたります。

これを完全に無意識から切り離すのは、

人間をやめないと無理ですね。

 

ステップ1

競争心を忘れる

冒頭でも触れましたが、

「謎の焦り」の正体は、

他人との比較なんです。

 

 

皆さん学生時代の体育(現役の学生の方はそのまま体育の授業)を思い出してください。

持続走、好きでしたか?

 

 

たぶん大多数の方は、

「嫌い!」「もうあんなのやりたくない!」

こう答えるでしょう。

 

 

大丈夫です、私も大嫌いです。

そしてこの持続走、謎に焦りませんでしたか?

なんか周り早くない…?ってやつです。

 

 

そう、これが「他人との比較」です。

 

ぶっちゃけます。

こんな感情、邪魔なだけです。

捨ててください。

 

 

でも、感情を捨ててくださいと言って

すぐ捨てられる人はあまりいないと思います。

なんせあなたの人生の時間だけ一緒に育ててきたのですから。

 

 

そして今からそんなことする余裕なんてあなたにないはずです。

 

じゃあどうすりぇええねん!

 

 

私の考えた答えが、ステップ2に続きます。

 

余談

余談ですが、本番開始前に、こう感じる方がいます。

「対策はしてきたけど、それを上回る難易度だったらどうしよう。」

 

 

ちなみにこれは間違った焦りですね。

考えるまでもなく、

やってきたことをやる

だけなので、考えること自体も間違ってます。

 

 

確かにこれは「他人」ではないです。

ないですが、自ら自信を無くしに来ているんですよ。

意味のないIFを思い描いて、自分でくよくよして。

 

 

なので、これがもし出てきてしまったら、

試験に合格した後のことを考えて相殺しましょう。

多少は楽になれるはずです。

 

ステップ1まとめ

・謎の焦りの正体は、「他人との比較」

・「他人との比較」の感情は邪魔だから捨てること。

 

 

ステップ2

いらない感情の逃げ道を作る

(いらない感情を別方向から考える)

 

やはり試験では何かしらの要因で焦ってしまいます。

 

 

それはもう、「仕方のないこと」と割り切りましょう。

そのうえで、正しく焦りを覚えましょう。

必要な焦りだけを感じましょう。

 

 

そういうステップです。

仮説

さて、いらない感情(謎の焦り)については、ステップ1で説明しました。

では、「正しい焦り」について、自論を展開します。

 

 

私はこれに関して、1つの仮説を、自身で作りだしました。

それは、時間に対しての焦りです。

どういうことか説明します。

そもそも、(試験時間が無制限の国家試験なんて、私は聞いたことありませんが、)試験に制限時間はつきものですよね?

なら、時間に対して焦りを覚えたらいいのではないか?

 

 

そう思いました。

ただ、これは自分の中では半分正解で、半分間違いでした。

 

 

そして、その「半分間違い」こそが、

いらない感情の逃げ道を作る」

ことでした。

 

 

つまり、様々な焦りを時間に対して一点集中させるということです。

私は、ここで100点満点の仮説を作ることができたのです。

 

 

試しに皆さんに想像してほしいことがあります。

なんでもいいです、取得したい資格を思い浮かべてください。

 

 

その資格の実技試験は6割以上の正答率で、確実に合格できます。

 

 

そして、その資格について、本番で確実に6割は取れるくらいの対策をしてきました。

 



その資格の実技試験の日がやってきて

「試験開始、制限時間40分」

のアナウンスが流れました。

 

ある程度時間がたち、半分くらいの完成度で、ふと

あ、腕時計忘れた。あ、試験会場に時計がない。」

と気づきます。

 

 

何分経ったのかわからない恐怖を覚えました。

 

 

この「今何分経ったのかわからない恐怖」、これが焦りです。

 

この焦りは、自身の作業スピードを早くさせることができるのです。

(もちろん、焦りという感情自体にリソースを持ってかれてミスってしまうことも考えられますが。)

 

 

そして、周りを気にする暇がなくなり、

自分の作品に集中することができるのです。

これは一例でしたが、

自分のことに集中するという観点を、ステップ3で説明していきます。

 

ステップ2まとめ

正しい焦りを理解する。

正しい焦りの私なりの仮説は、「時間に対しての焦り」と「他の様々な焦りの、時間に対してヘの変換」

経過時間不明はいい焦りの例

経過時間不明の結果、自分の作品完成に向けて集中できる

 

 

ステップ3

集中の仕方(、ゾーンへの入り方)

 

ステップ2までで、正しい焦りと間違った焦りについて理解できたかと思います。

じゃあそれを頭に入れたうえで、集中と焦りの関係について解説していきます。

 

反発しそうで反発しない二つの関係

皆さんに質問です。

私的な理由で学校に遅刻しそうになった経験、ありませんか?

 

 

定義として、

私的な理由=公共交通機関の乱れ以外の理由(今回は、いつもより1時間遅く起きた、寝坊とします)

遅刻=朝礼時間に間に合わない

とします。

この方の家と学校との距離は、徒歩15分、車で3分です。

いつもは部活の朝練で1時間以上早く学校についているが、

連日の疲れによって、1時間遅く起きてしまった。

 

 

ここでまず「時間に対する焦り」が生まれます。

次に起床した後、

学校の朝礼時間に遅れないように、

どう行動するかという考えが生まれます。

 

 

別の言い方をすると、

学校の朝礼時間に遅れないような、

行動に集中するということです。

そのあとは、親に頼んで車で送ってもらい、無事朝礼時間1分前に間に合った。めでたし。

というハッピーエンドを辿りました。

 

ここで、親に頼んで車で送ってもらった、という所が「行動」のところです。

自転車漕いでも間に合わないと考え、親に頼んだということですね。

 

 

たぶん、皆さんのイメージとしては、

集中したいのに焦って集中できない!

というものだと思います。

 

 

ですが、違うんです。

 

焦っているからこそ、集中できるのです。

周りが見えなくなり、

目の前のことだけしか見えていない状態になります。

 

 

なので、集中したかったら、焦りましょう。

補足

ただ、ゾーンの入り方は別と考えています。

これに関しては、

考え

メンタル

行動

この3つがすべて同じベクトルで動いているときに発動するものと考えています。

 

 

もっと言うなら、集中したその先とも言えますね。

今回は、別にゾーンに入ってほしいわけではないので、この辺で切ります。

 

 

まとめ

ステップ1~3まで説明してきましたが、冒頭の、メンタルを強化するためにまずやっていただきたいことがあります。

 

 

正しい焦り理解して、

候補問題を1つ完成させる

 

重要なのは、「正しい焦りを理解している」というところです。

 



なんとなくやってもあまり意味ないですからね。

 

完成させたら、

時間内に終わったかどうか

 

 

というのと、

なぜその結果になったのか

 

 

を自分なりに考察してみるといいかもしれません。

毎日コツコツが合格への近道ですよ。



それではこの辺で。

*1:フロイトの意識分類

*2:マズローの欲求5段階説