電工技能試験対策中「いつも時間が足りない!(#^ω^)」←それ、解決できます

複線図1分、作業50分。

私が一種電工の技能試験対策でモットーとしていたワードです。

 

はい、皆さんこんにちは。

電工学科試験対策、いつもお疲れ様です。

 

 

どうですか?捗っていますか?

 

でももしかしたら、

学科より技能が不安なんだけど。

そういう方もいるかもしれませんね。

安心してください、今回は技能対策オンパレードです!

 

皆さんには、この記事を見ることで、

技能試験対策のシンプルを実感する

         

技能試験への恐怖をなくす

(つまるところ、余裕を生み出す)

 

というような、最強のメンタルを身に着けてもらいます!

 

 

最強のメンタルを身につけるための説明

時間とメンタル

ここからは「なんで時間メンタル関係するねん」って話です。



皆さんちょっと過去を思い出してください。こんな経験ありませんか?

 

「やっべ、寝坊した、遅刻する!」

 

 

学生の方も、社会人の方も。

こんなヒヤッと体験、1度はやった経験、あると思います。

これのメンタリズムについて軽く説明しますね。

 

 

寝坊

では、前半の「寝坊」について。

寝坊、ということは、「普段より遅い時間に起床した」ということです。

休みの日では最高の目覚めかもしれませんが、

出勤、登校日にとっては最悪の目覚め。

 

「いつもより明るいな」と、時間を確認しますよね。

 

その後、とんでもない焦りが生まれてくる。

つまり、「時間の無さに焦っている」ということです。

 

 

遅刻

次に、後半の「遅刻する」について。

ただでさえ、「時間の無さに焦っている」状態です。

時間がない、ということは、

 

ケツ(タイムリミット)が迫っている

 

ということです。

最悪、普段の出勤や登校日であればまだ心持が違うかもしれません。

 

それが、

 

社会人であれば「先方との商談

 

 

学生であれば「修学旅行の集合時間

 

↑どうでもいいけどこの人、某日曜人気アニメのお母さんに似てません?

 

こんな重大な場面でやってしまったら…?

 

顔面蒼白もんですよね。

 

 

「絶対遅れてはいけない!」という、

これまた「時間の無さに焦っている」状態です。

この2つの説明を要約すると、

 

時間がないメンタルが落ち着かない

 

ということです。

 

 

技能試験も同じ

これは、技能試験についても同じことが言えます

 

第二種電工技能試験は、40分以内に(複線図を描くことも含め)作品を、

第一種電工技能試験は、60分以内に(複線図を描くことも含め)作品を、

 

完成させなければ、その時点で「不合格」です。

 

私も練習で何度も経験しているのですが、

やってみると「意外と時間がない」んですよ。

時にはタイムオーバーしたこともありました。

 



お?時間がないというワードが出てきたということは?

そう、次に来るのは「焦り」です。

 

絶対完成させなければいけない!

合格したい!

 

そういう強い気持ちから、焦りが出てしまうのです。

 

 

要は「時間の使い方」

時間とメンタルの関係については分かっていただけたかと思います。

 

対策

では、そうならないためどう対策を打てばいいの?

となるはずです。

 

簡単です、タイムスケジュール」を

頭の中で作っちゃえばいいのです。

 

 

今回の説明は一種電工のパターンでします。

 

 

そもそも技能試験ってなにやるの?

いや技能試験技能試験言ってるけどさぁ…

そもそも技能試験って何やるのよ?

という方へ説明します。

やることは至って簡単。

 

電線加工

器具接続

電線間接続

複線図

 

の4項目です。

 

めちゃくちゃシンプルでしょ?

なんも身構えなくてもいいんです。

実際一種も二種もやることは変わらないんです。

ただまあ実際問題として一種の方が「量」が多いのはありますが。

 

 

タイムスケジュール(最悪時間)

その中で、一番時間がかかるのが、

電線の切断被覆剥ぎ取り」です。

ここで15-20分くらいはもってかれることもしばしばあります。20分で換算します。

 

次に、「器具への接続」です。

問題によりますが、

ここも20分前後(変圧器部分含め)かかります。20分で換算、計40分

 

ここに、金属管接続がある場合は、

接続に5分くらいかかる場合があります。+5分

 

そして、電線加工を始める前に、複線図を描きますね。

人によっては5分くらいかかるかもしれません。+5分

 

さて、ここまでで50分かかっています。

 

最後は、電線の圧着接続(+差し込み接続)です。

ここに5分以上かけてはいけません。

 

むしろ5分以上かかったら負けと思ってください。

 

 

なぜかというと、見直しで5分は必要だからです。

 

言葉を変えると、5分未満で、

すべての個所を見直すことはほぼほぼ不可能です。

 

タイムスケジュール(改善可能場所)

じゃあとうすりゃええねん。どっか短縮させるんか?

そうです。はい、時短できる箇所があります。

 

実は、「電線の切断被覆剥ぎ取り」が

めちゃくちゃ時短できます-10分くらいいけます。

 

 

 

他のブログで書きますので、ここでは省略します。

 

まとめ

散々時間がないことを書いてきてしまいましたが、何が言いたいかというと。

 

時間をうまく使うことができれば、

時間に余裕ができる。

つまり、メンタルの余裕も生まれる。

そして、余裕をもって見直しができる。

 

 

ということは、「試験の合格率が上がる

 

 

ということなんです。

いいことづくめですね。

 

皆さんが今後立ち向かう壁は、

電線の加工でも、

電線間接続でもなんでもありません。

 

時間管理」です。

 

 

これができれば、

電工技能試験なんて赤子同然です。

では今回はこの辺で。